2014年11月14日

マサツヲオソレズニ...

『摩擦』を辞書で引くと “物理的な解釈” と “社会関係での解釈” がある。

前者を簡単に言ってしまえば「抵抗」と表現できてしまう。

「摩擦=抵抗」がない世界ってどんなだろうか?

それは【当たり前のことが当たり前でなってしまう世界】

山や丘は崩れ、平坦な大地が続く景色。
日々の生活の中では火もおこせない。
文明の利器である車は止まることや、走り出すことすらできない。
弦で奏でる音楽すらなくなる。

物理的な『摩擦』とは生活に不可欠なものになっている。


では、もうひとつの意 社会的な『摩擦』はどうだろうか?

辞書では...
人間の社会関係の中で二者間意見や感情の食い違いによって
起こる不一致、不和、抵抗、紛争 とある。

こじれると厄介な後者の “摩擦” でも 全くない方がいいか というと
それも疑問だ...

::

以前に、ある会社の広告大賞を受賞したコピーです。

「何やってんだ!→やっぱりそれが言えず→むしろこっちが気を遣い
→言葉を選んで→冷静に注意→何も変わらない部下→いっそ怒鳴った
方がいいのだろうか?→でも自分はそういうタイプじゃない→
自分は自分のやり方で→そう思っていたのに→本当はよく見られたい
だけじゃないのか→急にそんな気がしてきて→悩んで→悩んで→
本気で向き合ってみようか→そう決めて→ついに今日→思い切って→
イケ マサツ ヲ オソレズニ →機械の摩擦を減らす会社として。NSK」

そう大手ベアリング会社の日本精工の企業広告です。

::

どんな人間関係においても摩擦は避けて通れないのが現実
摩擦を恐れずに正面から向き合う勇気がお互いを理解し成長させるのだと
思います。

参考資料あり




写真は 昨日の早朝。濃霧でニュースにもなった大宮ソニックC 前。
アレだけモヤれば電車も止まるわな。  
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Posted by uesan at 01:59Comments(0)

2014年10月31日

感謝の気持ち...

人の心は、放っておくと否定的な感情に支配されます。

例えば、誰かに嫌な思いをさせられたとします。
すると すぐに相手を嫌いになったり、苦手になったりします。
これが普通な心の流れです。

ただ、そうなるとすぐ 感謝の気持ち が消えてしまいます。

その人の顔を思い出すだけで、憤りや欲求不満がこみ上げてきたり
心の平穏が乱されてしまいます。

でも、嫌な思いをさせられたとしても きっとそこには
何か学ぶべきことがあるはずです。

それを無理矢理にでも見いだす努力をし「教えてくれてありがとう」と
思えばいい。

・皮肉を言われても「ご指摘 有り難うございます」
・嘘をつかれても「私を傷つけまいとの気配り有り難うございます」
・約束を破られても「私の為を思い破ってくれたのだ有り難うございます」
・そっけない態度を取られても「がまんする機会を与えてくれて有り難うございます」

こんな具合に 人の行動を自分にとって価値のあるモノと捉えれば腹も経ちません。

人の嫌な点や欠点をあげつらうのでなく、よい面を見つける習慣ができれば
心は感謝するようになるのです。

こちらも感謝の気持ちをもって接すれば相手も変わります。
誰だって自分を受け入れてくれる人に対して悪い感情を抱くはずがありません。


「私はあなたが好きですよ 出会えたことに感謝しています」


逆に 不信感や警戒感をもって接すれば、ストレートに感情は伝わり、いい
人間関係が築けないのは自明の理です。

感謝をする気持ちから、心のあり方を変え、出会った人全てとともに前向きに
生きるパワーを創造する。それが感謝の気持ちです。



さすが、事を成す方の考え方は 違いますね。
ステキなことを教えてくれて有り難うございます。
見習います....
  
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Posted by uesan at 19:51Comments(0)

2014年10月23日

夢の扉....

人の人生にはいくつもの『夢のドア』がある。

人は、例えば 「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持った時
目の前に現れたバカでかいドアに萎縮して
向こう側に行くことを諦めてしまう

開けられるわけがない・・・


だがビビることないんだよ

本当ははじめから そんなバカでかいドアなんてものはない


小さなドアがいっぱいあるだけだ

成長のドア

発見のドア

勝利のドア

賞賛のドア

他にもいろいろ見つかるだろう

そしてその小さなドアを開けるたび

夢がひとつづく叶っていくのがわかるはずだ



でも、その前にやるべきことがある

手探りでも何でもいい

意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ

そんなことをしている間に気付いたら宇宙遊泳とかしてるかもよ?






NASAのジュニアサマースクールで、あのブライアン・J が、
NASAに憧れるティーンエイジャーを前に話した内容です。
漫画『宇宙兄弟』での話ですがねw





大人になるにつれ、扉自体も曖昧になる。
曖昧を受け入れなければ いけなくもなる...

自分が次の扉に近づいているのか?
過去に描いただろう どこの扉の前にいるのか?
手を伸ばすのを諦めていないか?
次の扉は、次の世代に託すのか...


さてさて、今の自分はどの扉を前に、どこを目指してるか
再確認かな...  
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Posted by uesan at 14:12Comments(0)

2014年10月17日

哲学....

日本の製造業に代表される「カイゼン」は、従来のシステム内での改良が主。
でも、その手法ではスキルとノーハウを教えることは可能だが、価値観まで
変える「イノベーション」には至らない。

「改善」と「イノベーション」の違いは、物事の枠組みの変更。
新たな枠組み(リフレーム)は、「新しい視点や発想」「今まで無い仮説
とその検証」をもってしか作り出せない。



行動科学が盛んな関西。大阪ガス行動科学研究所所長 松波氏は話す。

リフレームを起こせる人間に必要なのは、それを実現しようと思う
哲学(マインドセット)の醸成だと思っています。
一つ目は、今までの経験や知識にとらわれない 未知の 現場に飛び出す
「チャレンジ精神」
二つ目は、自らの為にだけ頑張るのではなく、場にいる人たちの自己実現
 に向け自らを置く精神「他己実現」の考え方
三つ目は、新しい考えや手段は、今までの枠組みから見れば
 どこかホラっぽく聞こえ、批判を受ける。「それでも」と思い それを
 突き通すという前向きな強い意志。



では、マインドセットの醸成をなし得る為にはどうすればいいのか?

私は、実際現場での「行動観察」だと思います。
見知らぬ場では、自らが今まで培った価値観は通用しませんから、リフレ
ームせざろう得ない。
人々や環境を観察し、新たな知識を学び、気付きを得ることで新たな枠組み
や価値観が生まれる。
そして、自らが現在どういった枠組みを通し物事を見て、また その枠組み
からでは見えていないものがある。その意識が必要だと思っています。


写真はどこだったかな...汗  
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Posted by uesan at 05:56Comments(0)

2014年10月15日

学問のすゝめ....

仮にある学問のレポートを提出しなければならない場合
教本の該当箇所を通読し書き写したり、他人が導きだした思考をそのまま引用
では、それは本人のレポートとはいえない。
ましてや その人の身になったと云うにはほど遠い...

レポートの提出により自己の理解度を示し、恐れること無く 相手から批評を
受け自らの足らざるを補うことにより、更なる学識の向上を求める。
更には、入手可能な文献を熟読し、その主旨を考え、その体系を自らの言葉を
持って行動 実践する。
例えそれが、最初は自らの望むことが得られずとも、そういったやり方こそが
「自らのものにする」本当の早道。 と、最初に教えられた。


J.ワットが蒸気機関を発明したのには、時代背景や社会的環境など
様々な状況や過程を得て、導きだされた結果であり、その延長に現代がある。

合理的に完成された結果を利用するだけでは、そのものが存在に到った本質と
意義を理解できない。

本質を理解しない、モノや言動、行動は どこか浅く 儚く映る。

  
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Posted by uesan at 05:27Comments(0)

2014年10月11日

点と点...

発明家やその道のプロだけが、何もないところ から 新しいモノ を
生み出せる ワケじゃない。

しかしながら 何もない “ 無 ” から “ 有 ”を生み出すことは 至難の業。
でも、無理といって諦める理由はない。


大抵の今ある 斬新に思える商品やアイデアは、特殊な才能から
生み出された産物ということではない。


アイデアの定義は「既成のもの同士の新しい組み合わせ」


重要なのは、その人が経験した「過去の出来事の捉え方」だと思う。


「コレは こういうものだ」などの従来からの視点から離れ、
今は繋がらない 過去に経験した点と点を組み合わせる ことで 
新しい視点や価値観は生まれる...



  
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Posted by uesan at 20:37Comments(0)

2014年10月11日

顔をあげて....

目を閉じて、頭の中を巡るだけでは 「今」目の前で起こることは見えない。 

下を向いて 俯いていても 見える範囲なんて たかが知れてる...

顔を上げ 視線を水平にあげるだけで 見える範囲は 広がり 自分の
周りで起こる様々なことが見えてくる。

そして、視線を上に向ければ、そこには 過去から未来へ続くだろう
時間と空間が広がっている...


だから、今 うつむいていた人は、顔を少しだけあげてみて下さい。
たったソレだけで、今まで気がつかなかったことに気がつくはず です。

そこには、きっとあなたの知らなかった  「今」と「これから」  が
見えてくるはずです。

だから、顔をあげて....



作業効率が上がらないと現場のマネージャーに相談をされ、
このようなことを伝えました。(無論、こんな語り口でなないですがw)
繰り返させる作業はうつむきがちな行動が多いです。でも
そういった作業こそ工夫が必要です。

すると皆が、効率よく作業を行う人のまねを始め、
周りの状況を把握し始め、周囲に配慮した行動をひとり、ひとり
行うようになりました。
単純ですが、切っ掛けはこんなことだろうなと思います。
「周囲に気を使え」、「もっと効率的に」、という「結果」を要求する「命令形」
よりも、自らの状況に気付かせ、自発的に問題を解決する手段を本人に
気付いてもらう。  ボクはそんなやり方の方が好きです。



あと、ボクがソラを見上げ、天空を撮る理由は、ただ 天の川 がキレイに
思えるだけでなく 、これから先にあることを考える機会をくれる。
そんな理由なのかなと思えました。

でも、先日 宇宙ばかり、見上げて、水たまりに突っ込んだことは誰にも
言えない...

  
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Posted by uesan at 03:55Comments(0)

2014年10月09日

人生バラ色なんて思わなくていい....

「順調ですね」なんて 言われる時もある。

でもそれは、自らは表に出さないし、見せてないだけ。
誰もが10のうち8や9は、辛い事や厄介な事ばかり。


でも、残り1、2個が よかった と思える事が大切であり、
8、9のマイナスが 残りのプラスを感謝するものにさせるのだ
と思う。


10のうち10が Happy なら、つぎの1つは 満たされるモノで
は きっとない....  
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Posted by uesan at 07:23Comments(0)

2014年10月08日

自分らしさ....

以前いた会社の後輩から相談を受けた。

「この仕事 自分のやりたい事ではない気がします。
自分らしくないんです。 どうしたらいいでしょうか?」


私の返答は、「自分で考えろ」ただそれだけ。



理想を立て、自分らしい生活を送る。 大変すばらしい事だと思う。
でも『自分らしさ』を求める事を盾にして 現在から逃げることに は
疑問が残る。


はたして『自分らしさ』というものは、【目指すべき目的】なの だろうか?


例えば、『自分の理想』を山頂に例えるなら、
それは、山頂へ続く路の中で見つかるかもしれない。
その一歩一歩を 歩む中で『理想の自分』の像が見えてくるかもしれない。


『自分らしさを見つける』 為には きっと、その人の思う
『自分ら しくない』ことも通過しなくては行けないし、理想ばかり求め
「やりたくない」 ことから逃げていては 本当に求めるものには
きっと近づけない。


その中で分かった「やりたくなかったこと」があるからこそ、
「やりたいこと」も見え いつかそれもその人の糧になると思う。


これを読んでいるだろう 大切なその人が これから先どのような
判断を下すのか分からないが、それを見つけるために焦る必要はない。
また、それは人から与えられるものでもない。

自分で考え、一歩一歩 歩んでもらいたい....



過去ネタですw  
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Posted by uesan at 04:00Comments(0)

2014年10月06日

美とうい資産は変化する...(.)

なるほどね... という内容の記事を読んだ。

N.Y.に住む25歳の女性と米銀行大手のCEOとのやり取りらしいが
「お金」と「美」という2つの資産についてよく考察されている。
要約はこうだ。

::

 わたしは、今 25歳で、年収50万ドル以上の男性と結婚したいのです。
見た目も可愛いく、スタイルもいいと思っています。
確かに、欲張りだと思うんですけど、ニューヨークの中間所得層の
年収が100万ドルくらいだし、大した事ないと思うんです。
実際に、年収25万ドルくらいの人とは付き合ったことはあるんですけど、
それ以上の年収の人と付き合った事なくて。
もしニューヨーク西部のNYシティガーデンに引っ越すと考えたら、
25万ドルの収入では少ないと思うんです。

どうしたらお金持ちの男性と結婚できるのですか?

それに対して、米銀行大手CEOという人物が回答した内容というと...

あなたのように考える女性は少なくありませんが、ここでは一人の
投資家としてお答えさせていただきます。

わたし(結婚していますが) 年収は100万ドル以上で、あなたのいう
条件は満たしているので、資格はあると思います。
しかし、あなたと結婚するのは間違った選択と言えるでしょうね。
その理由とはたいへんシンプルなものです。


あなたは「美しさ」と「お金」を交換しようとしています。

簡単に言えば、Aさんが「美しさ」を差しだす その対価としてBさんは
「資産」を払う、ということなのです。
Bさんの収入は年々増えるけど、Aさんの美しさは変化していく
でしょう。

ウォール街のトレードには、長期の売買と短期の売買があります。
長期の売買が「結婚」にあたるなら、短期取引は「あなたとのデート」
が該当するでしょうね。
しかも、トレードした物の価値が将来的に下がるならば、わたしは
あなたとは結婚しなくて、デートだけをします。

だから、お金持ちと結婚することは忘れて、自分で年収100万ドル
稼いで金持ちになった方が、いいと思いますよ。



発言元のCEOの名前はでているのですが伏せます。
原文は、さすがアメリカだわ...の 表現も多かったのでマイルドに
しました。
勿論、お金にこだわる女性に対しての金融CEOが、金融例を
踏まえた回答なので、誤解の無いように!

要は、欲しいものは人に頼るな 自分で勝ち取れ!ってこと
ですかねw


::::


今現在も台風の風雨 激しさを増しています。
自分もよく行った御岳 被害に遭われた方のご冥福を祈るとともに
これ以上被害が広がらないことを祈ります。

34年前、多くの死者を出した富士山の大規模落石事故
まさにその日自分も父親と同じルートを下山していました。
2時間遅れていれば巻き込まれたかもしれません。

元気に「行ってきます」の言葉のあとの出来事。
次の瞬間なにが起こるのか分からないのが、人の世かもしれませんが
この日この日を大切に生きたいものです。


だから ボクは「行ってきます」と言ってくれた人には、必ず
「おかえりなさい」で返したいと思っています....

  
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Posted by uesan at 04:48Comments(0)

2014年10月03日

君はどう思うの?

What do you think ?  「君はどう思うの?」
10年以上前、海外を担当していた時分に 会食の場で 
テーマ問わず繰り返された質問です。



例えば、哲学者 デカルトやハイデッカーを読んで議論を行う。
未熟にしても他者の価値観に触れ、議論を重ねるうちに自分なりの
世界観も広がる。
こういったことがアメリカのエリート校といわれる高校では繰り返される。

大学も同じく、マイケル・サンデル教授の白熱授業のごとく、教授は生徒に
質問を投げかけ、学生は自らの意見(テーゼ)を述べる。 仮に、その課程で
反対意見(アンチテーゼ)が出たとしても、妥協的な折衷案で終わるのではなく、
高い次元の解(ジンテーゼ)を得るまで議論は重ねられる。
でなければ、その人にとって新たな価値観(アウフヘーベン)は生まれない。

それに対して日本では、教授が語る内容をひたすらノートに写すスタイルが
続いている。

どちらが知的興奮を覚えるか いうまでもない...



ハーバードの大学図書館では こんなことが書いてあると聞いた。

1. 今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
2. あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。
3. 物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間である。
4. 今日やるほうが、明日やるよりも何倍も良い。
5. 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
6. 勉強するのに足りないのは時間ではない。努力だ。
7. 幸福には順位はないが、成功には順位がある。 
8. 学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
9. 苦しみが避けられないのであれば、むしろそれを楽しめ。
10. 人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。
11. 怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と 忍耐力を備えた者である。
12. 時間は、一瞬で過ぎていく。
13. 今の涎は将来の涙となる。
14. 犬の様に学び、紳士の様に遊べ。 
15. 今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない。
16. 一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
17. 教育の優劣が収入の優劣。
18. 過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
19. 今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。
20. 苦しんでこそはじめて進める。



遅いのかもしれませんが、最近になりやっとこれら意味が分かり始めました。

今の自分に足りない、知識や教養、論理的思考、思考の瞬発力、実践的語学力、
そして相手に伝えるコミニケーション能力...     
勿論 他にもあるのだろうけど、3番目にあるように今からでも遅くないはずです。
やらずに終わるよりも、自分なりに もがいてみたいと思います。

これから触れるだろう知的好奇心に、僕は今から興奮しています。




写真はハーバード大学院の図書館朝4時の有名な風景

:

追 記

東京で外資系の社長が僕を議論で鍛えてくれているのも。
どんな本を読んだらいいですか? と質問されたのも。(その時は自分の感覚的に
漠然と回答していました)
ある方とのバストークが ボクにとって最高に楽しかったのも。
やっと、やっと 繋がった気がしました。

本当に、ありがとうございます と ありがとう...  
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Posted by uesan at 05:32Comments(0)

2014年10月02日

「内なる旅」と「外への旅」...

ロンドンビジネススクールの Lynda Gratton Ph.とファーストリテイリングの
柳井さんの対談の記事を読んだ。

これからのリーダーは「内なる旅」と「外への旅」を求められるという。
リーダー論ではあるが これからの世を生きる人には全てに通じる
と思う。 要約すると...

「内なる旅」とは、内省することをいう。
自分自身は何者なのか?
自分の価値観は何なのか?
自分は何を大事にしているのか?
を自らに問い、声に出して表現することが大事だという。
内省の結果、今までの自分の考えを変える勇気も必要かもしれない。

「外への旅」とは、自らの殻を破って未知と出会うことをいう。
世界を見て 今いる立場とは異なる仕組みを理解したり、
自分とは異なる何かを受け入れる勇気も必要だという。


自分自身を省みると 自分は、何者で、何を大事にしているのか?未だ分からない。
分からないから声に出して発することもない。
今いる環境から一歩を踏み出す勇気もない。

ない。ない。ない。と 今は、3ない状態ですが、
「内なる旅」と「外への旅」を通じて自分なりの世界観を形成する
必要がありそうです。  
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Posted by uesan at 21:34Comments(0)

2014年09月30日

自分のことが嫌いなら...

「自分が好きになれない」
「他人の評価がとても気になる」
「自分を責めてしまう」

一定の年齢がくると自然と自負心が低下する傾向がある。
自分に自信が無い毎日が続き、やがて自分のことが嫌いになる。
それはある傾向と一致するという。


それは「体重」


「体重が増える=自信がなくなる」というワケではなく、
定期的な運動 のある、なしと言った方が正しい。

定期的な運動を自らに課し、体重をコントロールしている人の方が
「自分のことを好き」でいる傾向が強い。
逆に「自分のことが嫌いな人」は何故か運動も嫌いという傾向がある。


では何故 運動を継続すると自分を好きになれるのか?
簡単に言えば 運動をし始めると時間とともにスタイルや体力といった
“自らの努力” で成果が現れ始める。

仕事などは努力だけでは成果は得られない場合もあるが、運動の継続は
確実に “結果” を残す。
これが自信に繋がり、ちょっとの失敗など笑って飛ばせる「強い自分」を
作ることができる。


『健全な精神は健全な肉体に宿る』というコトバがあるように
今の自分に 自信をなくしているなら、簡単な運動からでも始めてみるのも
いいかもしれないですね。


現在毎週、重い体にむち打ってバスケやってるんですが
昔のようには動けません....orz  
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Posted by uesan at 19:37Comments(0)

2014年09月26日

天才バカボン

運のいい と言われる人には、共通の特徴がある  らしい。


::


いつも表情が明るい。
 確かに暗い表情の人の話題は暗いものになり、ステキな笑顔の人の周りには
 自然と人が集まる。それは、その人に備わった能力で ことがうまく運ぶ確率が増し、
 結果 運のいい と言われるようになる。


現状はどうあれ肯定している。
 ありのままを受け入れ、全てを肯定している 「これでいいのだ」
 このコトバには 現状を認め 今よりも 「better」 になるには どうしたらいいのか ?
 を考える切っ掛けになる。
 辛い時ならば、尚更 まずは「これでいいのだ」と認め、問題の受け止め方を変える
 必要があると思います。


天才バカボンのパパは 真の天才なのかも...


柔軟に物事を考えることができる。
 固定された視点だけでなく、他者の意見も 「あなたはこのように考えるのだね」 と
 受け入れることができる。 結果 その人は、様々な価値観にふれ、思考の幅も広がる。


自分と合わない人でも認め、受け入れる度量と公平さがある。
 受け入れにくい異物を 思いきって 認め、受け入れた時に初めて自分の中で、他の色が
 加わり、自身に変化(成長)が起こる。


運がいい人が口にするコトバは例外無く「ありがとう』が多い。
 運がいい人は、生活のあらゆる場面から「感謝」を引き出すのが上手。
 ささいなことにも喜びますから感動があります。自分も喜び、感謝をするから
 人からも喜ばれます。総じて、運がよくなります


コンプレックスは自分らしさの「素」だと考えている。 
 そのコンプレックスを含め それが自分


「できない」ではなく、「どうすればできるのか」と常に自問している。
 「どうしても できない」は、運の悪い人の考え方。運の悪い人は、諦めるのが得意。
 「できない」 と思えば、それで話が終わり。諦めた瞬間に、すべての可能性はゼロになる。


::


以上です。
運がいいと言われる人は、単に “ LUCKY " 体質でなく、普段の行動から 自ら幸運を呼び寄せる
確率を増やしているような気がします。

自分の周りでも、意識されてか 否か 分かりませんが、コレを実践されている方はいます。
その方は やはり輝いて見えます。

自分を顧みると... できている感が  今までは全くありません。..orz
でも 人を羨むでなく、一つ一つ 心がけて 運を掴めるようなりたいものです。  
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Posted by uesan at 21:27Comments(0)

2014年09月24日

マイナス思考も必要です....

どうも日本人はマイナス思考を悪いものとする傾向がある。


例えば、今年もあと100日となりました。
さて、あなたならどう考えますか?

「あと100日しかない?」「あと100日もある?」


一般的に言えば 前者をマイナス思考 後者をプラス思考と
表現される傾向が多いようです。



画像は、お世話になっております KINGJIMさんからw


でも、ここで少し考えて下さい。
例えば、あなたが砂漠で迷い、持ち合わせの水の量は水筒の半分。 
あなたはどう考えますか?


プラス思考では「あと半分もある」ですか?
 マイナス思考が「あと半分しかない」ですか?


このように表現した場合には、恐らくプラス思考の 能天気さ では
生き残る事はできないと思います。
マイナス思考ならば まだ可能性もあるかもしれません。



ひとの気持ちや物事には、必ず「表と裏」「本音と建前」「光と陰」のような
両面があります。



大切なのは、両面を見ることができる【バランス感覚】で、問題なのは
一方の考え方しかできなくなり、反対の局面にある考えを排除してしまう
ことだと思います。

だから 一概に「プラス」がよくて
    「マイナス」が悪いという訳ではないと思うのです。。。  
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Posted by uesan at 19:01Comments(0)

2014年09月23日

最善...

「本当の”最善”のためなら ”決定”なんて
    何回したって いいんじゃねぇの?
              E.J


24巻発売ですw
  
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Posted by uesan at 19:47Comments(0)

2014年09月22日

日本が発展する理由 〜あたりまえの風景〜

日本に詳しいベルギー人が言ったことに納得した。

日本文化は身内受けの凝り性文化だそう。
外国文化に負けまいとしているのではなく、
世に意図的にインパクトを与えようとしているのでもなく、
今ここにいる同じ価値観を共有する仲間からの喝采を浴びたいと考える。
その結果、同じものを志す者同士の
「これすごいだろ、おもしろいだろ」合戦が始まり、
そこで生み出される物が自然と研ぎ澄まされていく。

でもその競争は、敵対的なものではなく、
お互いを尊敬しあいながら、静かに深く進行していく。

そしてある日、偶然目撃した異文化出身の人間(外国人)から、
それがすごいものであることを知らされる。
ほとんどの日本人はその日が来るまで、
自分たちが作り上げた物がすごいものとは知らない。

もろもろの伝統文化、芸能、電化製品、アニメ、他、
みんな同じパターンで世界に広まっていった。
だから、日本がここまで発展してきたのも必然的なものだし、
この精神が衰えない限り、これからも日本は誰に頼まれることもなく、
知らないうちに勝手に世界にインパクトを与え続けていくだろう... と。



ある方の日記のサマリーです。
そこにあることが当たり前過ぎて見えなくなっていた風景も、当たり前でなくなった時
初めてそのものの存在の大きさに気がつくのでしょうね。。。  
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Posted by uesan at 19:20Comments(0)

2014年09月21日

9月21日の記事

相手の気持ちなど 完全には理解できない。

また、相手の心に触れることなどできるはずがない...

でも「理解したいと思っていることを相手に伝えること」
が大切だと思う。

それこそが “想いを伝える” ということだとボクは思う。



写真は、草バスケ をやってる最中の大事故 w
きわどい所まで 丸見えでした (/ω\)


  
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Posted by uesan at 16:10Comments(0)

2014年09月17日

参照点....

病気になった時 初めて 健康の有り難さ を知る。

このとき “ 基準(参照点) ” になるのは「病」の状態。
自分が弱気になり、それまで当たり前だった健康の価値を再確認する。


人は「金銭」や「健康」に対しての参照点は 今 置かれている “ 現状 ” になる
場合が多い。


それに対して将来への「要求水準」や「他者の行動」に対する 期待の参照点は、
現状でなく “ 自らが望む 期待値 ” がソレにあたる。



始めは「会えるだけで良かった」ものが回数を重ねる
うちに「会うだけ」では物足りなくなり、いずれ不満が募る。
最初の基準(参照点)は「会えなかった」状態だったはずなのに。。。

逆に、会えない状態が続けば、今度は「会えない状態」
が参照点に代わり 「会えた時」の価値が上がる。

これを繰り返し  人は、妥当な参照点  を見つけるのだろう。



ある方の日記を読んで...  
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Posted by uesan at 06:33Comments(0)

2014年09月16日

自信のない自分に地震...

昼の地震は揺れましたね。 27階にいたので嫌な感覚でした。
でも、ここから 戻るとなると帰宅難民どころでなく  参勤交代 だな...



今までの人生の全てが自信がなく消極的であったか?と言えばそうではない。
何度か山と谷を繰り返し、今がある。
で、今は? と問われれば、数年間続いているだろう「喪失期」


恐らく 一番自信家だったのは大学3、4年だったと思う。

この時、ある方に誘われ、芸能事務所に所属させてもらった。
丸井の夏広告や某大学のCMなどで使ってもらった。
たぶん自分の中では最も 調子こいてた時期 のような気がする...


昨年、何年かぶりに当時の関係者にあった。
その方は独立し、今は、あの俳優を抱える事務所の社長をしている。
ひょんなところから、再びやらないか? と話をもらったが 、その時は
あまり自信もなかったので話半分で聞いていた。


もちろん現在は、本業も、責任もある立場。
ただ、今は感性を磨くという意味では、年に数度くらいはお手伝いもいいかな。
自分に自信があった頃に戻る為に 少し努力してもいいかな? と少し思えた。

で、その条件はというと。。。  鍛えて来い!(痩せろ!!)← 一番厄介…orz  
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Posted by uesan at 19:58Comments(0)